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ヒゴ鏡卓球クラブ遂に悲願の日本一!!

ライバル、仲間、同士、6年間いつも一緒だった3人でつかみ取った勝利!

奇しくも今年の東京オリンピック卓球競技新種目混合ダブルスで、7月26日(月)に水谷/伊藤ペアが日本勢初の金メダルを獲得した日から僅か3週間後、8月16日(月)~18日(水)に京都市体育館にて行なわれたロート製薬杯第39回全国ホープス大会でヒゴ鏡卓球クラブ女子チームが悲願の初優勝(女子団体戦)を成し遂げました。優勝メンバーとなったのは本郷蒼空、山田あかり、深山稟心の小学6年生トリオ。この3人はクラブに入った時期もほぼ同じ幼稚園の年長さんだった5・6歳の頃。それから約6年、共に切磋琢磨しながら日本一になるという目標に向かって練習に取り組んできました。17年前のクラブ創設依頼、常に全国トップクラスの成績を残し、強豪クラブとして知られるヒゴ鏡卓球クラブですが、これまで準優勝2回、ベスト4が2回とあと一歩のところで優勝に手が届きませんでした。実のところ同じ年代の選手を3人揃えなければならない団体戦はチームを組むことが難しいといわれ、6年前に今回の優勝メンバー3人が同時期に入部してきた時、クラブ代表の竹本監督はこれで日本一を目指すチーム作りができると思ったそうです。そしてその期待通り3人は保護者の協力と理解、周りの全国レベル先輩たちと競い合うことで成長し日本一になりました。悲願の日本一を達成したヒゴ鏡卓球クラブ。次の目標は大会連覇に加えオリンピック選手を育てること!全国制覇してもクラブの子供たちはまだまだ夢の途中です。