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八代産鹿肉のケーゼが 2月より販売開始されます

食で八代の有害鳥獣問題に取組む美味しいだけじゃない挑戦!

1月19日(水)、ソーセージやベーコンの製造・販売を手掛ける「カネムマンソーセージ」代表の村上慎一氏が新たに商品開発した鹿肉を使った「鹿肉のケーゼ(型焼きソーセージ)」の発売に当たり、八代市役所鏡支所において中村八代市長を表敬訪問しました。新商品は鹿肉に黒豚の脂や炒めた玉ねぎを混ぜ込み、腸詰めの形ではなく、材料を型枠に詰めて成形した「ケーゼ」と呼ばれるソーセージの一種で、ハムの様にそのままでも美味しく召し上がれます。材料となる鹿肉は、これまで八代市内で森林や畑を荒らす害獣として駆除されるだけであった鹿肉を使用、村上代表は「新商品の発売を機に、鹿肉のおいしさを知ってもらうだけでなく、地域が直面している有害鳥獣の問題についても考えてもらえるきっかけになれば」と話しました。この「鹿肉のケーゼ」は、2月1日(火)から上日置町の「よかとこ物産館」で販売が開始される予定です。