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〝二見 平野地区棚田〟が 「つなぐ棚田遺産」に選定

棚田を維持管理し、後継者に受け継いでいく集落の取り組みが評価

2月14日(月)、外部有識者から構成される「第2回つなぐ棚田遺産選定委員会」において、271の棚田が農林水産大臣が認定する「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に選定され、その一つに江戸時代から受け継いできた石積みの棚田を現存する二見野田崎町の「二見平野地区棚田」が選定されました。「つなぐ棚田遺産」とは、棚田地域の振興に関する取組みを積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対する、より一層の理解の促進を図ることを目的として、農林水産省が令和3年度に新たに実施したもので、積極的な棚田の維持・保全の取組みがなされ、今後も継続される見込みがあることや棚田を含む地域の振興に係る取組みに多様な主体・多世代が参加していることなどが選定の基準となっています。