「新型コロナウイルス感染症」の状況を鑑み、神事のみ開催

日奈久温泉街で毎年、盛夏土用丑の日に行われる「丑の湯祭り」。約６００年前に日奈久温泉が発見された日が、土用丑の日だったことから始まったと言われているお祭りで、この日に入浴すると効き目が千日分に相当するという言い伝えがあります。例年は前夜祭・神幸行列などが行われ、日奈久温泉一帯がお祭りムードに包まれている温泉街ですが、今年の丑の湯祭りは、新型コロナウイルス感染症の影響で、残念ながら神事のみの開催（関係者のみの出席）になりました。関係者のみで執り行われた神事では、新型コロナウイルスなどの疫病退散や、頻発する災害まどの退散を願うお祈りが捧げられました。