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頑張ってます坂本!また一つ開かれた復興への扉

さかもと復興商店街が完成し、施設の鍵渡し式が行なわれました

令和2年7月の豪雨災害で被災した事業者の早期事業再開を目的に市が整備した「さかもと復興商店街」が、広域交流センター「さかもと館」隣に完成し、入居予定の9事業者への鍵渡し式が6月3日(木)に行なわれました。横8区画、縦3区画のL字型で、各区画にエアコンやシンクなどが備え付けられた施設には、共通のトイレや駐車場が完備されています。式には関係者ら約30人が出席し、中村博生八代市長が挨拶したほか、「坂本町仮設店舗商店会」の溝口隼平会長が「多くの人のご協力に感謝します。今日は日常に戻るための1つのステップです。坂本町がまた豊かな地域となるよう、みんなで精いっぱい頑張っていきます」と目を潤ませながら挨拶、新たな決意を述べました。その後出席した事業者は、中村市長から一人ひとり鍵を受け取り、施設の説明を受けた後、施設の確認を行ないました。この日から、各事業者での営業開始の準備作業を進め、準備ができた事業者から7月3日(土)に隣接する広域交流センター「さかもと館」と合同で開催予定のオープニングセレモニーに向けて随時営業が開始される事となりました。