八代厚生会館隣に完成、オープン記念展示品もあり

八代厚生会館横に建設中だった「お祭りでんでん館」（八代市民俗伝統芸能伝承館）が7月31日（土）午前9時よりいよいよオープンします。「お祭りでんでん館」は、八代の祭りや芸能の魅力を伝え、世界・未来に伝えていく施設で、妙見祭や民俗芸能を楽しみながら学ぶことができる展示棟と、民俗芸能の公演や各種講座を開催する会議棟からなります。エントランスホールでは、クイズや飛び出す絵本で楽しみながら学べたり、1階お祭りシアターでは迫力ある妙見祭の映像が放映され、お祭を疑似体感することもできます。また数ヶ月おきに代わる笠鉾の展示のほか、2階お宝ギャラリーでは、笠鉾簿水引幕や部材、民俗芸能の衣装・楽器等を展示替えしながら幅広く紹介します。伝承ルームや会議室では、会議室としての理容以外にも伝統芸能や舞台の練習、リハーサルの場としての利用できるだけでなく、各種講座や民俗芸能の公演なども開催され、7月31日（土）～8月29日（日）まではオープン記念展示として復元新調された笠鉾迦陵頻伽（かりょうびんが）水引幕の初公開と共に、笠鉾菊慈童（実物）や笠鉾の飾りの猩々や恵比寿などが展示されます。妙見祭以外ではなかなか見る事の出来ない貴重な品々を、皆さん是非「お祭りでんでん館」でご覧ください。ご来館頂く際には感染防止対策の上ご来館をお願いします。

お祭りでんでん館（八代市民俗伝統芸能伝承館）
TEL.0965-37-8738
住所/八代市西松江城町1-47
開園時間/9：00～17：00（入館は16：30まで）
休館日/月曜日（月曜日が祝日・休日の場合はその翌日）
観覧料/一般：300円・高大生：200円・中学生以下：無料　
※20名以上の団体は2割引き　※障がい者手帳を提示の方は無料