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八代市立幼稚園、小・中学校にCO2濃度モニター設置

全ての八代市立学校・幼稚園の教室に設置

八代市では、八代市立学校・幼稚園の全ての対象教室(特別支援教室含む)に常時二酸化炭素(CO2)濃度を測定することで、教室内の空調管理が適切にできるよう、コンパクトCO2測定器500台を5月31日までに設置を完了しました。これは、学校の教室内のCO2濃度は文部科学省の基準で1500ppm以内に抑えるようになっているためで、今回導入されたするコンパクトCO2測定器は、計測数値が1500ppmを超えると換気を促すブザーが鳴る仕組み。CO2濃度の基準値については、2020年厚生労働省より、集団感染の高い状況の回避のための良好な換気状態の基準として、CO2濃度1000ppm以下が提示されており、室内換気を行う基準となっています。今後エアコン使用により換気が不十分になる可能性もあるため、教室内の空調管理が適切になり感染リスクの減少となる事が期待されます。