トヨタ自動車九州から八代市に電源キット等を貸与、実証実験開始

6月30日（水）八代市立八竜小学校にて、トヨタ自動車九州株式会社が開発・生産するハイブリッドカー用電源キット「Re-Q（リキュー）」とハイブリッドカー「プリウス」の引き渡し式が行われました。現在、八代市では、非常時における迅速な安否確認を目的に、衛星を活用した安否確認サービス「Q-ANPI」の導入が進められています。非常時に今回貸与されたRe-Q（リキュー）を併用し、いち早く電源を確保することで迅速な安否確認など地域の安全と安心の確保に期待されています。また、被災地域でニーズが高い避難所での電化製品の利用や、スマートフォンなどの充電のため、非常用の電源対策が求められていたという背景もあり、停電時を想定した実証実験を行っていく予定です。