八代情報-無料情報誌NAINAI-ナイナイ

八代市ラッピングコンテナお披露目会

八代市の観光や特産品などをPR!世界を股に掛けた広告媒体としての役割を期待

八代港は、熊本県内はもとより、南九州一帯と世界とをつなぐ国際物流の橋渡しとして重要な役割を果たしており、熊本県内に於いては港湾取扱貨物量の7割を超えるコンテナの取扱量を誇っています(2020年熊本県企業立地課調べ)。そのような状況の中、八代港の物流拠点化の更なる発展を目指す振興活動の一環であるポートセールス活動の一つとして、令和4年2月から八代と台湾をつなぐ定期コンテナ船が運航されるのを前に、新しいコンテナが八代市港町の八代港コンテナターミナル内にて、11月28日(日)にお披露目されました。新しいコンテナにはユネスコ無形文化遺産に登録されている妙見祭の様子や、晩白柚、トマトなどの八代市の特産品などがラッピングされています。また、コンテナ側面には二次元コードがあり、日本語以外でも八代市のPRサイトが検索できるということで、コンテナ自体が移動する八代の広告塔としての役割を果たすことにもなっています。コンテナは令和4年2月から八代港と台湾北部の基隆を2週間に1往復する貨物コンテナ船で使われる予定で、コンテナ船の運航に合わせて台湾では八代市の物産展の開催も予定されており、今後農産物を中心とした販路拡大が期待されます。