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豊年を感謝。「宮原三神宮秋季大祭」厳かに

55年有志会が、一生に一度の神馬奉納で伝統行事に軌跡を記す

五穀豊穣の感謝祭として、毎年10月13日に開催される氷川町の三神宮秋季大祭。獅子・神楽・神興・甲冑武者・奴・子どもみこしなどの神幸行列が行われ賑わいを見せる地域の一大イベントですが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。しかし、800年以上続くこの伝統ある祭りを何とか出来る範囲で行ないたいと、今年40歳の厄年を迎える「55年有志会」のメンバーが中心となり、日程を繰り上げ10月4日の日曜日、宮原三神宮に集まった有志会のメンバーと、関係者やその親族などが見守る中、神馬奉納と厄払いの儀を粛々と執り行いました。