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7月豪雨乗り越え 青海苔の収穫が最盛期迎える

植柳漁港に水揚げされた青海苔は今年も味よし色よし風味よし!

球磨川河口の鼠蔵町では昨年12月末から今年2月中頃にかけて冬の風物詩、青海苔摘みが最盛期を迎えています。近年では手摘みではなく不純物も少なく品質も安定することから養殖されるものがほとんどとなりましたが、収穫から出荷までには複数の工程とチェックが必要で、かなり手間がかかる青海苔。そのためか、かつては20戸程あった生産者も現在では11戸となっています。今年は、昨年の7月豪雨の影響で収穫に影響が出ないか心配されましたが、特に大きな影響もなく例年通り美味しい青海苔が収穫されているとのことです。なお、この地域で収穫された青海苔は一部を除き八代市内の物産館やスーパーなどで販売されます。