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3月5日(土)~6日(日)の2日間にわたり九州初の100マイルレース 「KUMAGAWA REVIVAL TRAIL」開催

球磨川の始まりと終わりを見届けるトレイルジャーニーを通して、被災地の復興を後押し

登山道など未舗装路を主に走るアウトドアスポーツ「トレイルランニング」。その大会が3月5日(土)「球磨川リバイバルトレイル」と題して、球磨郡の水上村から八代市まで球磨川沿いの山々を走破する「川辺川コース」(102.1㎞)と「球磨川コース」(166.2㎞)の2コースに分かれて開催されました。「川辺川コース」にエントリーした253名の参加者は、五木村の五木源パークを5日(土)10:30にスタートし24時間以内に、また同日4:00に水上村の高城公園をスタートした「球磨川コース」の参加者266名は42時間以内に制限時間内の完走を目指し、それぞれゴール地点の八代市の日奈久ドリームランドを目指しました。この大会は、一昨年7月の熊本豪雨からの復興を目指す流域自治体などの実行委員会が“球磨川豪雨災害を忘れない”をコンセプトに企画。中でも「球磨川コース」は、西日本初の100マイル(約160キロ)を超えるレースとなりました。大会の表彰式は翌6日(日)の10:30~行なわれ、川辺川コース男子の部1位土井陵さん(記録11時間19分22秒)、同女子の部1位水谷美乃里さん(記録15時間40分32秒)、球磨川コース男子の部1位川崎雄哉さん(記録23時間5分10秒)、同女子の部丹羽薫さん(記録27時間59分42秒)らをはじめ、各コース上位入賞者の男女に賞状と記念の楯が授与されました。