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くまモンポート完成後初の外国籍クルーズ船「クイーン・エリザベス」寄港

獅子にくまモン、大勢の住民が「海の女王」をお出迎え

4月19日(水)に横浜港を出発し、八代を経て博多、韓国・釜山、金沢、秋田を巡り、28日(金)に横浜へ戻る10日間の周遊ツアーを行なった英国が誇る伝統的な豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン、全長294メートル)が、21日(金)にツアー最初の寄港地となる八代港の「くまモンポート八代」に寄港しました。「海の女王」と呼ばれる同客船が八代港へ寄港するのは2019年4月以来今回で2回目ですが、2020年3月に県などが整備した受け入れ拠点「くまモンポート八代」の完成後に寄港する船としては、初の国際クルーズ船となりました。入港時には船長の衣装を身に付けたくまモンがお出迎えに登場し、中嶋町獅子舞保存会の獅子舞の披露と共に乗客をもてなしました。また、クイーン・エリザベスを一目見ようと集まった多くの住民らが手を振ったり写真や動画撮影をしながら入港する同船を出迎えました。その後乗客らは市内観光などを楽しんだ後、同日の午後4時には次の寄港地である福岡へ向け出港しました。