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八代農業高校食品科学科の生徒が作った甘夏のマーマレードが国際的な品評会のアマチュア部門で銀賞受賞

校内で育てた無農薬甘夏ミカンの香りと酸味が効いた自慢の製品

今年の6月、英国発祥で愛媛県八幡浜市が誘致して2019年から開いている「ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会」アマチュア部門において551人の応募の中から八代農業高校食品科学科の生徒が作った「甘夏のマーマレード」が銀賞に選ばれ、10月16日(月)に受賞した八代農業高校の生徒5名と学校の代表者らが受賞報告のため八代市役所を訪れ受賞報告会を行ないました。試食会ではパンやヨーグルトにマーマレードをトッピングしたデザートなどが振舞われ、試食を終えた中村博生八代市市長は、「八代農業高校が開発した商品が世界に広がって行くように期待していますのでこれからも頑張ってください、市の方でも出来る限りの支援をしていかなければと考えています」。と激励の言葉を述べました。同校では今後マーマレードを使用した料理のレシピ作りや地元のパン屋さんとのコラボによる商品化を進めており、近く地域と連携した様々な形での販売も予定されています。